やっぱりやるんですね

日航、資本支援を要請・主力行に2000億－4000億

新聞にもでていましたがJALがDES（デット・エクイティ・スワップ）を考えているそうです。

銀行にとってもいい話だと思うのですが、問題は１株あたりをいくらにするかでしょう。

三洋電機が3000億円の第三者割り当て増資を行ったときＧＳ（ゴールドマンサックス）と
その仲間たちのつけた値段は１株あたり７０円でした。当時の三洋の株価は250円～300円の
間をうろうろしていました。

今日のJALの株価は234円。PBRで換算すると一応１１４円になりますが・・・。JALの決算は

かなりお化粧をほどこしているのでその半値くらいが妥当なんじゃないでしょうか。

株主はたまったもんじゃないです。

バイアウト

NHKでやっていたドラマ「ハゲタカ」の原作の続編「バイアウト」（真山仁）を読みました。
昨今、M&Aで活躍する投資ファンドの活躍を描いた小説です。
小説なのでご都合主義なところが、もちろんあります。
が、 だいたい現実に起きたことをモデルにしていて、出来事や会社を思い出しながら読んでいました。 

改めて思いましたが、小説の方が現実に起きたことよりもはるかに理解しやすいです。
現実にはもっとくだらないことでボタンの掛け違いがおき、理屈ではなく感情で物事がうごき、
事実ではなく憶測が一人歩きし、最後にはだれもが思いもよらなかった方向に物事が進んで行きます。

事実は小説より奇なりです。

エンデの遺言

『エンデの遺言』やっと読み終わりました。
「時間とともに減価するお金」という思想について書かれていました。
現在のお金のシステムではいずれ全てが行き詰ってしまう・・・という問題提起が
されていました。
ミヒャエル・エンデの『モモ』にはその問題提起がされていたそうです。。
（もっともそのエンデの問題提起に気づいた人は当時のドイツの経済学者
ヴェルナー・オンケンという人だけだったそうです。。。）

それにしても、確かにシェアーズの山口さんの言うとおり、『エンデの遺言』は投資家に必読の書でした。。

再インストール

家のPCのハードディスクの容量が残り少なくなってきていて、不安定だったので
この３日間はPCの再インストールをしていました。

ヨドバシカメラで新しい内蔵ハードディスクを購入してOSからＸＰを
インストールしなおし、古いハードディスクから、外付けのハードディスクに
データを写して、外付けのハードディスクから新しい内臓ハードディスクに
データを写して・・・さらにアプリケーションをインストールしなおし・・・・
WindowsUpdateを行い・・・だいたい終わりましたが、３日目にしてまだ
作業が残ってます。

もちろん、途中でＰＣが壊れたり、データを紛失したりすると仕事も趣味も投資も
できなくなってしまうので作業には細心の注意を払っていました。

・・・あれ、なんか埃が溜まってる。かきだしとこ。ガリガリ。・・・バキッ。

というわけで、グラフィックボードをぶっこわしたため再度ヨドバシカメラへ。

家に帰ってきてマザーボードに取り付け・・・あれ・・・合わない。。

ボードの規格が・・・ちがーう。し、しまったああ。

３度ヨドバシカメラへ・・・。。。

いやーヨドバシカメラが近くにあってほんとによかったです。

読書

以前もよく本を読むほうだったと思いますが、前にもまして
読むようになりました。

平均すると１日に１時間以上読んでいるような。
まあテレビがないのでちょっと時間があくと他にすることが
ないといえばそうなのですが。

休日に本屋で立ち読みして何冊か読みきったことがあります。

「類は友を・・・」といいますが、知りあいの個人投資家はやたら本好きな人が多いです。
私でも彼らに読書量では負けているかもしれません。 

というわけで、最近読みきった２冊・・・「聞く技術」の方を勧めます。
前に紹介した「聴くちから」・・と内容はかぶるところがありますが。
かぶるということはそれだけ大切なことだと理解していただければ。

「プロカウンセラーの聞く技術:  東山 紘久」
「プロカウンセラーのコミュニケーション術:  東山 紘久」