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個人投資家の日記
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なるほど、こういうふうに分析するのですか、と目からうろこがおちた本でした。
いろいろな企業分析の手法を個別には知っていても、どの手法をつかうのが
適切かを理解するのに役立ちそうです。

この本を読みながら、アビームM&Aコンサルティングの本「ビジネスデューデリジェンスの実務」と
かぶる部分があるな、と思っていたのですが・・・。

著者は・・その会社出身でした(笑

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「夢をかなえる幸せの収納力」を読みました。
具体的な知識、知恵もさることながら、なにより感心したのは著者の『収納哲学』です。

自宅を引越するさい、新しく収納グッズを買おうとしていたのですが、この本を読んで
結局買うのをやめました。買わずに正解でした。

収納について書かれた本をほかにも読みましたが、この本が一番でした。

片付けができないという人には特におすすめです。

残念ながら自宅を引越する際に誤ってこの本を捨てちゃったのですが(爆

『オッリペッカ・ヘイノネン 「学力世界一がもたらすもの」』という本を読みました。

オッリペッカ・ヘイノネンは、失業率20%を超えていた90年代のフィンランドで、わずか29歳で教育大臣になった人です。

大臣就任2日前まで、自分が政治家になるとは夢にも思っていなかった(実際、大臣就任前は議員ですらなかった)そうです。

フィンランドは国土こそ日本と同じくらいですが人口は540万人・・日本の20分の1以下です。

そんなフィンランドで教育改革を実施し、人的資源の国際競争力を高めました。

ノキアあったりLINUXの開発者の祖国だったり・・・ハイテク国というイメージがあったのです。
なぜあんな小さな国でハイテク産業が育つのか?と疑問に思っていたのですが・・納得しました。

塾も予備校もないフィンランドが国際的な学力到達度試験で世界一になったので・・・日本からも視察がたくさんあったそうです。

・・・・が、皆さんなにか勘違いをされているような。

大切なのは

・子供に自分自身の価値を認めさせ、その上で他人を尊重させる。
・答えを教えるのではなく、質問をする。(知識を教えるのではなく、知恵をつける、子供自身に考えさせる)

という2点ではないかと。

決して、ユニークな授業をすることじゃありませんぜ!!、教育関係者の方々。 

NHKでやっていたドラマ「ハゲタカ」の原作の続編「バイアウト」(真山仁)を読みました。
昨今、M&Aで活躍する投資ファンドの活躍を描いた小説です。
小説なのでご都合主義なところが、もちろんあります。
が、 だいたい現実に起きたことをモデルにしていて、出来事や会社を思い出しながら読んでいました。 

改めて思いましたが、小説の方が現実に起きたことよりもはるかに理解しやすいです。
現実にはもっとくだらないことでボタンの掛け違いがおき、理屈ではなく感情で物事がうごき、
事実ではなく憶測が一人歩きし、最後にはだれもが思いもよらなかった方向に物事が進んで行きます。

事実は小説より奇なりです。

『エンデの遺言』やっと読み終わりました。
「時間とともに減価するお金」という思想について書かれていました。
現在のお金のシステムではいずれ全てが行き詰ってしまう・・・という問題提起が
されていました。
ミヒャエル・エンデの『モモ』にはその問題提起がされていたそうです。。
(もっともそのエンデの問題提起に気づいた人は当時のドイツの経済学者
ヴェルナー・オンケンという人だけだったそうです。。。)

それにしても、確かにシェアーズの山口さんの言うとおり、『エンデの遺言』は投資家に必読の書でした。。


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