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個人投資家の日記
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『イスラエルロビーとアメリカの外交政策Ⅰ』という本を読みました。

「どう考えてもイスラエルはパレスチナに対してやりすぎだろう?、 アメリカはなぜイスラエルに対して弱腰なんだ??」

「なぜイランと戦争するとかいう議論がでてくるんだ??、イラクで懲りたんじゃないのか??」

というGUNの疑問に答えてくれた本でした。

アメリカでは共和党議員であろうが、民主党議員であろうが「イスラエルを支援する」と言わないと大統領になれません。イスラエルを支持しないとか議員にすらなれない場合も多々あります。
アメリカのユダヤ人がアメリカ人口全体に占める割合はわずか3%にもかかわらず。。

この本の2人の著者は欧米でも大変に評価されている人です。

論旨も非常に明確でこの本の中では

「アメリカはイスラエルに対し、金銭的、外交的に異常に多大な支援をしており、こうしたアメリカの外交政策はアメリカの国益にかなっておらず、かつイスラエルの長期的な利益をそこなっている。」

と述べているだけです。別段ユダヤ人に対し差別的なことが書かれているわけではないし、陰謀めいたことが
書かれているわけではありません。

むしろ私たちのようにアメリカの外にいる人達からみるとむしろ、『イスラエルより』にすら見えます。

しかしこの本は「反ユダヤ主義」とかなんとかいわれて猛烈なバッシングにあっているそうです。

アメリカの今を理解するのにいい本です。
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